山本五十六の戦争【毎日文庫】

悲劇の提督への哀悼の念を込めた画期的な評伝撃墜死として美化された地上での死の淵で山本は何を思ったのか。賊軍とされた長岡藩の出身、日本海海戦の経験を経て、海軍随一の国際派として対米戦回避を信念としながらも真珠湾攻撃の指揮をとった航空戦略の第一人者の人生の航跡。山本の無念の心中に哀悼の念をこめて、山本の悲願であった「幻の講和内閣」による終戦の可能性を問う、昭和史研究の泰斗の山本五十六論。

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